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2019年度ロゼッタ作品公募「枠の無い音楽」

ロゼッタは、2019年夏期(8月もしくは9月初旬)に行われる第4回公演に向けて作品を公募いたします。
応募受付はこのページで2019年4月に開始します。

募集テーマ「枠のない音楽
音楽作品は、「始まり」と「終わり」という時間の枠の中で制作されることが一般的です。そして「ステージ」という、奏者の空間、そして「客席」という鑑賞者のスペースを通して演奏が行われることが伝統となっています。
視覚的な美術作品は、観衆が作品との距離や、鑑賞する角度、時間などを自主的に調整することができます。美術館や展覧会の閉会時間、といった大枠の時間を除き、視覚美術はある程度の時間枠からは自由になっていますし、映像を伴った作品は、繰り返し、ループ展示されていることが殆どです。音楽にその手法を取り入れる方法はないのでしょうか?
そこで、私たちは「枠の無い音楽」を公募したいと思います。私たちが求めている作品は以下のいずれかの条件に当てはまる作品です。

①開始・終了が決定されていない作品。また中断、再開の可能な作品。

②全体を鑑賞することが必須の鑑賞条件ではなく、その一部分を鑑賞するだけでも成立する作品。

③その他あらゆるアイデアで、限定的な時間の枠を持たない音楽、もしくは音響作品。

・演奏時間を 30 分と規定し、その区間を擬似的な無制限の時間枠と捉え、そ の 30 分間を通して「展示」するように作品を演奏します。
(30分を超える作品に関しては、部分的な演奏が、その作品の全容であれば、応募可能です。また逆に極端に短い作品も応募可能です。その場合、30分間繰り返し演奏します。)
・観客は、会場内を自由に移動しながら鑑賞できることとします。ただし、なるべく不要な音を発しないことを鑑賞のルールとします。
・演奏会後日開催予定の展覧会において、採用作品の録音を、音響作品として展示する素材とする場合があります。(作曲者との同意を経て制作を行います)

  • 楽器編成 (いずれか最低一つの楽器を含む、任意の編成)
    マンドリン(マンドラ、マンドチェロも可)最大二名
    ギター(クラシックギター奏者が演奏することを念頭に、エレキ、フォークも可)最大二名
    サクソフォン(ソプラノ、アルト、テナー、バス)最大一名
    左手ピアノ 最大一名
    注意点:
    ピアノは内部奏法可。ただし左手で行えるものに限る。右手による補助的な動作については事前に確認すること。ピアノは一台しか使用しませんので、調律への大きな影響や、清掃等で演奏会が円滑に行えないような奏法やプリペアドに関しては不可とします。(簡易なものは可)
    *マンドリン属に関しては、トレモロ、ピッキング奏法を明確に記してください。
  • 締切 2019年5月10日
  • 参加費・年齢制限 無し
  • 既に初演、もしくは出版されている作品の応募は不可。
  • 同一編成につき一作品まで応募可とします。
  • 選考は、ゲストコンポーザーと、作品の初演を担当する演奏家によって行われ選考結果は2019年5月31日までにウェブサイト上で発表される。
  • 採用された際は速やかにパート譜の提供をお願いします。
  • 作曲に対する金銭的報酬はありません。
  • 著作権は作曲者に帰属しますが、初演はロゼッタが行うことに合意し、演奏権は初演までロゼッタに移譲することとします。
  • リハーサルは、関西地方(主に京都)で行われます。遠隔地にお住まいのかたは録音・ネット中継等の方法でリハーサル内容をご確認いただきます。
  • 初演にご招待します。(交通費・滞在費は支給されません。)来場が難しい場合、初演の録音を差しあげます。
  • 採用作品をLPC Japanより音楽配信(iTunes/Amazonやspotify等)します。
    (※印税等の条件に合意した場合に限ります。この合意はLPC Japanと採用者の二者間で取り交わすこととします。)
  • 選考された作曲家の中から1名程度に、翌年度以降、ロゼッタ主催公演のゲスト作曲家として、作品委嘱のオファーをします。(委嘱料は日本円で5万円とします。またオファーを受ける場合、翌年度の公募選考委員も担当していだきます。)

選考委員
山根明季子 (作曲家/2019年度ロゼッタゲストコンポーザー)
ゲストコンポーザー(後日発表)
ロゼッタ (メンバーはこちら)